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事例・実績|課題→打ち手→結果が見える

ソフトリカバリーの成功事例

ケース1:破綻危険先A社|資金ショート寸前からの反転

(当初状況) 売上が低迷し、資金が底をつく寸前まで落ち込む状況にあった。

(改革方針) 経営破綻を避け、ソフトリカバリーを図った。
「お客様第一=追求すべきはお客様の利益」を浸透させ、職人型から「顧客志向型」へ経営改革。

(改革内容) まず「銀行交渉」から始めて急場をしのぎ、次いで「営業改革」により売上・利益を増やし「資金調達」を図る。
待ちの営業型社員を一掃、売り切る営業組織へと「組織再編成」して出直し。
「営業スキル向上」に向け、個別商談の”戦術指導”、”提案書指導”、”営業同行”も。
財務安定後、同業他社との差別化をもとに成長戦略を立案し実行。
業戦向上後、現社長引退・事業承継までの7か年経営計画を策定し実行中。

ケース2:破綻懸念先B社|旧経営陣を解任、執行部を刷新して再生

(当初状況) 旧経営陣の顧客軽視姿勢が招いた「長期業績低迷、資金繰りひっ迫」。

(改革方針) 経営破綻を避け、ソフトリカバリーを図る。「追求すべきはお客様の利益」の顧客志向型企業への改革。

(改革内容) まず旧社長・旧社外取締役等の経営陣を解任し悪弊を排除し、執行部を刷新することで当面の危機を回避。
中長期経営計画を作成・実行し、黒字体質に。

(経営計画の特徴)
・SWOT分析とCVP分析により重点商品に経営資源を効率的に振向けることで、
まずは既存のカネ・ヒト、モノの範囲内で利益最大化を図り、
次いで今後3年間の利益最大化を図った。
・リスク要因を数値化し計画に織り込んだ。
・キャッシュフローをシミュレーションし、キャッシュフロー最大化案を採用した。
・社長と社員のコミュニケーションの架け橋になり、社員に言い辛いことを社長に代わって説明。
・銀行向け経営計画説明実施。
・幹部社員向け経営計画説明会実施。

ケース3:破綻懸念先C社|CVP最適化で粗利率改善

(当初状況) 生産規模が小さいことによる業績低迷、資金繰り逼迫。

(改革方針) 「黒字化→銀行借入れ→設備投資→生産規模拡大→経営安定」のサイクルに。

(改革内容) (1)黒字化対策:①プロダクトミックスCVP分析により「製品別生産量構成」を最適化することで現状生産可能範囲内での黒字化を目指す。②次いで季節性の影響を抑えるべく閑散期用の新商品の開発・販売を行い更なる黒字化を。
(2)銀行借入・設備投資対策:銀行向け中長期経営計画作成し、設備投資資金を調達する。
(3)生産規模拡大:業界の特質として、生産規模が拡大すれば固定費負担が実質的に軽減でき業績向上・資金繰り改善=経営安定に。

お客様の声

「夜ぐっすり眠れるようになった。」(C社長様)

「目の前の霧がスカッと晴れた」(B社長様)

「私は職人で営業が苦手で、以前はお客様の要求を聞き出すことすら出来ませんでした。お客さんにあれこれ聞くのは失礼だと誤解していたからです。
しかし、営業の本質は「お客様の利益を第一に考える」ことだと教わってからすっかり変わり、積極的な攻めの営業ができるようになりました」。
「そして、お客様第一の気持ちさえあれば多少強気に押しても先方は話してくださること、むしろお客さんはそれを望んでいることに気付き、以後は受注が激増しました。
おかげで今では”向こう1年間仕事がギッシリ”の状態です。長いこと会社をやってきたなかでこういうことは初めてです。
後継者も決まり、やっとホッとできるようになりました。」
「こちらの気持ちになって本当に親身に指導してたおかげで会社が存続できており、深く感謝しております。」(A社長様)

主な成果(抜粋)

経営コンサルティング

  • 「危機脱却のための銀行交渉」
  • 「個別商談の「戦術指導」「提案書指導」」
  • 「売り切る営業に向けた組織再編」
  • 「危機脱却後の成長戦略(差別化戦略)支援」
  • 「新体制のもとでの重点事業への集中と選択」
  • 「CVP分析による製品別生産量最適化」
  • 「閑散期用新商品開発支援」
  • 「業績向上と銀行対策のための中長期経営計画作成支援」
  • 「債務返済のための不動産売却アドバイス・税務」
  • 「資力喪失による債務弁済困難者に対する所得税免除」
  • 「事業承継計画作成・実行支援」など

その他コンサルティング

「株式上場支援」、「M&A財務デューディリジェンス」、「会計講座」「セミナー講師」も。

社外取締役

  • セーラー万年筆株式会社 取締役監査等委員2014年~20年 *黒字転換・事業継続に貢献。
  • 株式会社ヤシマキザイ  取締役監査等委員2017年~21年 *2019年6月東証二部上場に助力。
  • 学校法人明治学院              理事・評議員2011年~20年 *ムダ削減による業績改善。
  • 一般社団法人コンピュータソフトウェア協会(現 ソフトウェア協会) 監事2009年~21年 *経営力向上研究会の設立。

数字で見る実績

  • 経営コンサルティング…14件のプロジェクト
    うち事業再生コンサルティング…7件(手掛けた件は100%再生成功)
  • その他コンサルティング
    「株式上場支援」「M&A財務デューディリジェンス」「会計講座」「セミナー講師」も。
  • 会計監査・税務顧問…計約90社
  • 社外取締役
    上場企業 2社
    学校法人 1法人
    一般社団法人 1法人

スキル

①経営哲学、②営業・マーケティング、③経営戦略、④人間関係、⑤数字、⑥経営計画、⑦DX、⑧業務監査、⑨税法、⑩事業承継 (人事労務、海外以外ほぼ網羅)

資格

  • 公認会計士                                      2001年
  • 税理士                                             2003年
  • 経営革新等支援機構認定                 2013年
  • G検定試験(日本ディープラーニング協会) 2019年

コンサルティングの進め方

フェーズ1.経営塾(初回相談90分・対面/秋葉原):現状ヒアリング、「方向性の判断」メモを返却。→仮契約へ

フェーズ2.ミニ診断(2回、2週間):診断シートにもとづいて打合せ、48時間以内にA.即効キャッシュ施策を含むB.事業再生基本方針を書面にして提出。→本契約へ

フェーズ3.再生計画策定(1か月):数字を含めた「事業再生計画書」を作成し、銀行・主要取引先向けに支援協力依頼。

 フェーズ4.再生実行(伴走)(6か月~1.5年):危機脱出、事業構造見直実行、営業の立て直し、組織の立て直し、財務の立て直し

フェーズ5.再生後のモニタリング:安定した強い会社作り

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